"かえってくれないか”ではなく、“けーってくれないか”ということによって頑固な職人肌を演出するためのベタ語。
『用例』
自殺と断定されたある男の死・・・。
刑事は、その死に疑問を抱き捜査を一人続けていた。
そして、何かを隠している死んだ男の父親の店を再び訪ねる。
倉田刑事:「あの日のこと何か他におもいあたることはないのですか?」
親父:「もう、全部別の刑事に話したよ。」
倉田刑事:「あの日、あなたの息子さんが殺されたのかもしれないのですよ?」
親父:「わりぃけど、もう、けーってくれないか・・・豆腐屋は朝がはぇーんだよ。邪魔だ邪魔だ」
倉田刑事:「なにか聞けるまでまた来ますから」
(Offerd from バシ arranged & posted by うり)
もう警察に話すことなんざねーんだよ!
(しばし沈黙
(少し小さな声で
もう、そっとしといてくんねーか・・・
頑固親父が実は弱ってるみたいなのも・・・
もしくは、すぐ遺影に手をあてて独り言をつぶやいたりとか…