何事も完璧にとはいかないものなのである。ハンドルには
「遊び」というものがあり、すこし余裕をもたせているの
と同じように、物事を四角四面に考えるのは、少しものた
りないわけで、たまにはこういうベタなハプニング場面も
番組上、メリハリとして必要なのである。
『用例』
ニュース番組。歓喜に沸くロンドンの映像。
キャスター 「喜びにわくロンドンから、中継がいってます。」
女子アナ 「ロンドンの渡辺さーん。」
特派員ナベ 「………………………。」
渡辺、原稿を確認したり、打ち合わせを確認したり
してスタンバっている。
キャスター 「渡辺さん?」
特派員ナベ 「………………………。」
女子アナ 「渡辺さーん……どうやら聞こえてないようですね。」
(posted by イロ室長)