弱っている人物に対して何か下心を持った物がなぐさめると同時にその人物を取り込もうとするベタ語である。その後何かの勧誘にあった場合にベタ度が高まるのは言うまでもない。
『用例』
失恋をした紀美子。一人ぼんやりベンチに座っていた。
すると・・・
男:「どうしたんですか?」
紀美子:「…」
男:「とても寂しそうな顔をしていて…あなたにはそんな顔は似合わない」
紀美子は、優しい言葉に泣き崩れる。
男:「僕で良かったら話してもらえないかな?君の顔を曇らせている理由を」
紀美子はポツリポツリと話をする。
男は、黙ってうなずきながら紀美子の話を聞いた。
そして、最後…
男:「君にこんな汚れた世界は似合わない!僕とこの世界にこないか?」
そっと、パンフレットが紀美子の前に差し出された。
(Posted by うり)