本の顔である装丁が決まってません。
「ダメ元でもいいのでどなたか希望の方いますか?」
と、大和書房のFさんがおっしゃったのをいいことに
僕はかねてからベタ辞典が何かになるときはこの人と
心に決めていた寄藤文平さんの名前を出しました。
寄藤文平さんはご存知の方も多いと思いますが、
大人たばこ養成講座(JTの広告)を手がけており
今大活躍されているイラストレーターです。
僕がベタ辞典を作るきっかけを与えた人といっても
過言ではなく、はじめてその広告を見たときの衝撃を
今でも憶えています。僕は完璧にやられたと思ったもを
みると創作意欲がわくタイプで、だったらもっと違った
面白いものを作ってやる!と思って行き着いた先が
このベタ辞典なのです。
まあ売れっ子の方ですし、無名のライターのベタ辞典なんて
ふざけたものを手がけていただけるわけがないんですが…
「寄藤さんOKもらいました!」
大和書房のFさんからこの電話を貰った時は、
ハイテンションとはまさにこのことだろうという勢いで
仕事中にも関わらず小躍りしてしまいました。
やばい…中身も負けられない…きっちりやらないと…
そうなんです。ベタ辞典の装丁は寄藤文平さんなんです。
とても素敵な装丁です。僕らの意見を完璧に汲み取って
それのさらに上の装丁を提示してくれました。
きっと書店に並んだときは目に止まると思います。
寄藤さん素敵な装丁をありがとうございます。
「寄藤文平」さんについて
色々とネットで検索していて辿り着きました。
「ベタ事典」の装丁の裏にはこんなできごとが
あったんですね^^
今度見かけたら手に取って中身も見てみます。
ああ。情熱大陸見逃したんですよ…
見たかった…
素敵な装丁なのでぜひぜに手にとって見てください
残念ながらアマゾンでは装丁まで見えないようなので、ぜひ本屋に並んでいるのを見てみたいと思います。〔あいさつ語〕最近ベタな展開をあてるクイズ番組もあり、中身も笑わしてもらいます!