借金の延滞などを懇願したさいに相手が用いるベタ語。万が一、こっちの願いが聞き入れられても何か犠牲を払う事を覚悟せねばならない。それが仕事なのである。
『用例』
突然、大きな音で扉をあけてやってきた男達。
店員:「いらっしゃいませ」
男:「客じゃねーよ。店長よべ」
奥から焦って店長がでてくる。
店長:「すみません。店が終わったら来ていただけないでしょうか?」
男:「さっさと先月分の金を返しな。そうしたら俺らなんもしねーよ」
店長:「もう2日だけ待っていただけないでしょうか・・・」
男:「あ?こないだもそんなこと言ってただろ。」
店長:「そこをなんとかならないですか」
男:「こっちも商売でやってんだからさ。そんな事じゃ困るんだよ」
男は後ろにいた子分に目で合図をした。子分たちは、のそっと動く。
店長:「やめてください!!」
(Posted by うり)