2005年06月14日

家の鍵は玄関の鉢の下においてあるから

【いえのかぎはげんかんのしたにおいてあるから】(おでかけ語)

そんなことをしてはいけないのである。そんなことをしたらセコムの人
に怒られてしまうだろうし、もしくは呆れられてしまうだろう。それは
まるで、泥棒に入ってくださいと言うようなものである。しかし、相手
が『策士』といわれる場合、こういう、常識を逆手にとった、このよう
な作戦も有効なのである。相手に要らぬ疑いを抱かせる、いわゆる「空
城の計」といえるものだろう。そんなベタ語。

『用例』

伊勢丹に夫のクールビズ用のシャツを買いに行くことになった、
「みつこ」であった………。

みつこ:「ケンちゃん。今日、お母さんちょっと夕方買物にいくから」
けんじ:「うん」
みつこ:「カレー、チンして食べてね。」
けんじ:「いいよ」
みつこ:「新聞屋さんが来たら、お金はテレビの横の棚ね」
けんじ:「うん。」
みつこ:「家の鍵はいつもどおり玄関の下においてあるから
けんじ:「わかった。」

(posted by イロ室長
posted by aconite | Comment(0) | TrackBack(0) | 家族編
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