隣の幼馴染が気になっている思春期の子が、隣の家に夕飯のおすそわけなどをする際に用いるベタ語。ちょっとお節介な女の子が、隣の無口な男の子の家族が留守で心配してご飯をわざわざ多めに作った時にはベタ度が高まる。
『用例』
ある日、
お母さん:「お隣さん仕事でタカオくん1人でお留守番なんだって」
ミカ:「ふーん」
お母さん:「どうせ、タカオくん1人じゃまともな食事もしてないでしょ。これもってってやんなさい」
ミカ:「えー。なんで私が」
お母さん:「つべこべ言わずさっさとこれもって行ってきなさい」
ミカは、髪の毛を整え深呼吸してからチャイムを押す。
中から、寝起きのタカオが現れる。
タカオ:「なんだ…ミカか…なんか用か?」
ミカ:「そんな口のきき方ないでしょ!わざわざ来てやってるんだから」
タカオ:「なんだよ。文句いいに来たんだったら。さっさと帰れ」
ミカは、無言でつつみをタカオの前に出す。
タカオ:「なんだこれ?」
ミカ:「お母さんが持ってけって」
(Posted by うり)