青春とは後戻りのできない、季節の幻である。僕らはその一時代を、ま
っすぐにかけぬけていく。そう、流れる汗もぬぐうことなく………。そ
して、自分が男であることに目覚めていく。しかしながら、男というも
のは、中々自分ではコントロールできないものなのである。まるで、自
分の意思を無視するかのように、肥大したり、原点復帰したりするので、
大変なのだ。そんな「夏体験物語」な僕らへ、マリアのように微笑む女
性が言うベタ語。
『用例』
あきな:「あら、ずいぶん、若い子ね。」
イロ介:「あ、あの……ボク…………。」
あきな:「大丈夫よ。リラックスして……こっちにきて。」
イロ介:「あ、………はい。」
あきな:「ボク、こうゆうお店はじめて?」
イロ介:「は、はい!宜しくお願いします」
あきな:「ふ(笑)。おかしい………」
イロ介:「………(赤面中)」
あきな:「はい。脱ごうね。………でも、若い子は元気じゃなきゃ。」
(posted by イロ室長)