それは、大人から見ればほんの些細なことかもしれない。しかしまだ脳
が未発達な、男子中学生にとっては、天井に手が届くということと同じ
ぐらい、重要なことなのである。そう、たとえ中間テストで、順位を50
ぐらい下げても、学ランの襟ははずしていたいのである。それが海馬が、
未熟な男子中学生のポリシーなのだろう。そんなベタシチュエーション。
『用例』
3限目の日本史の授業の時、事件はおこった……。
教師:「おい。お前、学ランの襟カラーどうした?」
内藤:「いや。その……。」
教師:「つけろ。」
そのとき、教室の一番後ろの席で「ホットロード」を読んでいた、イロが
立ち上がる。
イロ:「あんたら学校はいつもそうだ。個性的、個性的っていって、個性
があれば押さえつけるんだ」
(posted by イロ室長)
ありがとうございます。
これじゃ教師が支離滅裂ですよね。
訂正しました。いや。ありがとうございます。