小学生というものは広場に集まる習性があるのである。それは、暇をも
てあましたバリバリな人たちが、夜のコンビニにあるまるように、もし
くは、焼き芋〜に反応し、財布を片手に追いかけてしまう女性たちのよ
うに、それはもう、自分ではどうしようもできないものなのだ。そんな
人間の根源にかかわるようなベタ語でもある。
『用例』
雅夫:「すげえ花火あるんだよ。」
イロ:「でも、夜は家を出られないよ。」
健史:「大丈夫だよ。竜陣太鼓の練習、公民館でやるって言えば」
明美:「ちょっと男子たち、なにひそひそやってんの?」
雅夫:「ばーか。おめーらには関係ねえよ。」
明美:「こどもだけで花火やっちゃダメなんだよ。」
雅夫:「………。」
明美:「あたしたちを入れてくれた黙ってたげる。」
雅夫:「わかった。じゃあ、みんな8時半に広場に集合な」
(posted by イロ室長)
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