とにかく時代はものすごい勢いで加速している。光ファイバー並の速度
で、グローバル化は進んでいるのである。10年一昔とはよく言ったもの
だが、いまは一年一昔である。こんな時代に生まれたことを嘆きながら
も、だから僕らは走りつづけるのだろう。今日も――。そんなベタ語。
『用例』
ハードロックバンド「サーベルタイガーズ」の楽屋にて。
ミッキ―:「どうしたんた?チャーリー?」
チャーリ:「俺たちは時代を走りつづけてきた。」
ミッキ―:「ああ、そうさ。そのとおりだ。」
チャーリ:「俺は、もう走りつづけることに疲れたのかもしれない。」
ミッキ―:「………お前のロックはそんなものなのか?」
(posted by イロ室長)