先のわかってしまう人生は面白くない。そんなことを考えてしまう少年少女が用いるベタ語。生活
環境にめぐまれている人々が発することが多い。親の敷いたレールをはみ出してこそ一人前の人間なのだと考えられている。
『用例』
進路のことで口げんかになっている松田家
松田:「父さんのいうことがきけんのか!」
松田母:「そうよ。お父さんは正樹のためを思ってくださっているのよ」
正樹:「そんなの知るもんか!父さんの思い通りになんてなってたまるもんか」
松田母:「なんてこというの」
正樹:「父さんの敷いたレールの上を歩くなんてまっぴらだ!俺の人生なんだ」
(Posted by うり)