2007年09月21日

崖にぶら下がってたらどっちを助ける?

【がけにぶらさがってたらどっちをたすける】(究極真意確かめ語)
二択がみんな好きである。カレー味のうんこと、うんこ味のカレーだったり
常に何かを選びたがるものである。
彼氏に、私とあの子どっちをとるの?と直球で聞けない時に用いるベタ語。

『用例』
彼氏と翔子との浮気を疑う美和子。

美和子:「最近翔子と仲良いよね」
彼氏:「あぁ。まぁな。」
美和子:「なんかあるんじゃないの?」
彼氏:「変な勘ぐりするなよ。」
美和子:「翔子なんか、助けてあげたくなるタイプだもんね」
彼氏:「あぁ。まぁな」
美和子:「ねぇ!ねぇ!もしよ!もし、翔子と私が崖にぶら下がってたらどっちを助ける?

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2006年11月02日

愛した人が兄妹だった

【あいしたひとがきょうだいだった】(それってわかるよね?語)
突然燃え上がる恋に欠かせないベタな障害。大抵は、兄妹ではないが双方の親が保身のために物事を隠そうとするのでいっそう疑惑が深まるのがベタな展開であろう。

『用例』
トオルの前に突然現れた前の彼女のミサト。
ミサト:「あんたたち何にも知らないのね」
トオル:「なにがだよ!」
ミサト:「あんたと、京子ちゃんは…」
トオル:「俺と京子がなんなんだよ」
ミサト:「あんたたち兄妹なのよ!わたしきいちゃったの!」

それを、偶然聞いてしまった京子が物音を立てて走っていく…
トオル:「京子!!!!!!!」

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2006年05月09日

僕は君を見失っていた 

【ぼくはきみをみうしなっていた】悪いのは僕さ語

そうなのだろう。わかる。わかるよ。恋愛とはそうゆうものなのかもし
れない。どちらかが、未来を見ているときに、もう一人は、今を大事に
しようと思うそのときから、すれ違いは始まるのである。そして、誰も
悪くなんかないのだ。誰のせいでもない。

『用例』

真弓:「じゃ、部屋の鍵………じゃあね……さよなら。」

そして彼女は去っていた。がらんとした部屋に僕だけが残って。

イロ:「愛してる………愛してるんだ………」

と今更のように呟いてみても。空しく響くだけだった。そうきっと、
僕は君も、君の大事にしていたものも、全部見失っていたんだ
君に甘えていた――。

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2006年03月13日

男と女の友情って成立するとおもう?

【おとことおんなのゆうじょうってせいりつするとおもう】(確認語)
私たち付き合ってるの?友達なの?なんなの?とわからないときに彼のスタンスを確かめるために用いるベタ語。また、友達同士で熱く語り合える話題でもある。成立するかどうかは人それぞれなのでここでは言及しない。

『用例』
いまいち俊介との関係がはっきりしない美佐子。
今日も、二人でお酒を飲んでいた。

俊介:「お前ほんといいやつだなぁ」
美佐子:「当たり前だよ!」
俊介:「おれら、ずっとこんな風だよな?」
美佐子:「ねぇ、俊介。俊介は、男と女の友情は成立すると思う?
俊介:「どうだろうなぁ。時と場合によるんじゃねぇか?」
美佐子:「私は、成立しないとおもうな…」
何かを訴えかけるように美佐子は俊介を見た。

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2006年02月21日

女に年なんて聞くもんじゃないわ

【おんなにとしなんてきくもんじゃないわ】(レッスン語)
女は、年を重ねるたびに化粧の技術をあげ、エステに行き老化から一生懸命身を守る。祖そんな女が、年下の男から年を聞かれたときに甘くささやくベタ語。年を教えない女から年を教わったら心を許したとの証拠である。

『用例』
いつものバー。
意気投合した二人は、ホテルに・・・
さとし:「美香子さん、おいくつなんですか?」
美香子:「女に年なんて聞くものじゃないわ。」

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2006年02月06日

綺麗なバラにはトゲがあるのさ

【きれいなばらにはとげがあるのさ】
女は女優である。100の仮面をかぶるのです。時には、少女のようであり時には悪女となるのである。そして、幾多の男たちは危険な女に心惹かれては痛い思いをしているのである。痛い思いをするのは薔薇なのだからその薔薇に触れようとすれば怪我をするのは当たり前なのである。

『用例』
キヨシは突然現れた麗華にぞっこんであった。しかし、親友の智樹はあまりいい顔をしていなかった。
ある日、キヨシは目撃してしまうのである。
麗華は、いつもの美しい顔で男の首に噛み付いていた。
麗華の口から血が滴るのが見える。

キヨシ:「麗華…」
麗華:「見たわね…」
するとどこからともなく智樹が現れる。
智樹:「キヨシ!その女から離れろ!」
キヨシの耳には届かない。ノロノロと麗華に近づく。
智樹はキヨシに当身をして気絶させた。
智樹:「悪いな」


そして、キヨシは行きつけの喫茶店で目を覚ます。
キヨシ:「麗華は?」
智樹:「行ったよ」
キヨシ:「どこにいったんだよ!!!」
智樹:「さぁな」
キヨシは、がっくりと肩を落とした。
智樹:「綺麗な薔薇にはトゲがあるものさ。お前は夢を見てたのさ。とびきり甘い夢を」

(Offerd by olisysさん & posted by うり)
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2005年12月21日

愛をこめて

【あいをこめて】(手紙締め語)
旅先に出ると人が恋しくなるときがある。そういう時は、一枚のはがきを大切な人に送るのである。その時の締めの言葉は、“草々”でも“かしこ”でもない。旅先から葉書を送るときに用いられるベタ語である。

『用例』
一人旅に出ているトオル。
気ままな一人旅も長く続けていたが、
なんだか最近残してきた恋人のことを思い出すようになった。

前略

マキ、元気でしょうか?
僕は、一人で旅を続けています。
いろんな町で出会う人たちはとても親切で
優しいです。

もう少し、旅をつづけたら君のもとに帰ることにします。

  アイダホより愛をこめて トオル



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2005年12月12日

じゃ、広場に集合な

【じゃあひろばにしゅうごうな】少年時代語

小学生というものは広場に集まる習性があるのである。それは、暇をも
てあましたバリバリな人たちが、夜のコンビニにあるまるように、もし
くは、焼き芋〜に反応し、財布を片手に追いかけてしまう女性たちのよ
うに、それはもう、自分ではどうしようもできないものなのだ。そんな
人間の根源にかかわるようなベタ語でもある。

『用例』

雅夫:「すげえ花火あるんだよ。」
イロ:「でも、夜は家を出られないよ。」
健史:「大丈夫だよ。竜陣太鼓の練習、公民館でやるって言えば」

明美:「ちょっと男子たち、なにひそひそやってんの?」
雅夫:「ばーか。おめーらには関係ねえよ。」
明美:「こどもだけで花火やっちゃダメなんだよ。」
雅夫:「………。」
明美:「あたしたちを入れてくれた黙ってたげる。」

雅夫:「わかった。じゃあ、みんな8時半に広場に集合な


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2005年12月07日

お願い、見ないで! 

【おねがいみないで】時にはそんなプレイもある語

見てはいけないというものを、見たいを思うのが人間の性なのだろう。
それは、ある一人の人間が、雷かなんかで山火事になっているところ
から、火を得たように。または、ふと遠くを見る時に、二本足で立っち
ゃって「俺、いけるじゃん」と思った瞬間から、文明が始まったように、
好奇心無しでは人間は勝たれないのである。性癖とは色々あるものだと。
それを思い知らされるベタ語。

『用例』

正夫:「大丈夫さ。俺がしっかり教育してるから。」
弘樹:「ふむふむ。」
正夫:「今じゃ、俺のいいなりさ。さあ皆さん。」

由美:「お願い!見ないでぇー!

そんな雑誌を見ていた中学生男子であるイロ。クラスメイトのマモルに言う。

イロ:「こんな話、エロ本の中だけだよなぁ………。」

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2005年11月14日

困った子猫ちゃんだ 

【こまったこねこちゃんだ】機嫌なおしてくれよハニー語

自由奔放に生きる女性を、古来人は、猫にたとえてきた。そして、淫靡
な女性は牝豹なのだろう。そして夜の蝶は歓楽街に羽ばたくのである。
そうこのまちは動物園。よく似ているだろう?誰かさんと。そんなかわ
いい子猫ちゃんのような恋人にめろめろになってる男性がつぶやくベタ語。

『用例』

イロ:「どうしたんだい?そんなにふくれちゃって………。」
リサ:「今日の朝、キスしてくれなかったわ。」
イロ:「OH………。それでご機嫌ななめなんだね?」

リサ:「………。」
イロ:「困った子猫ちゃんだ。」

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2005年11月07日

フォークダンスは好きな子の前で音楽が終了する

【ふぉーくだんすはすきなこのまえでおんがくがしゅうりょうする】(それが定め語)

好きな子の手が触れる。それだけで、手に汗握ってしまうお年頃の少年たち。フォークダンスは、公然とそんな柔らかい女の子の手を触ることが出来るチャンスである。今か今かと好きな子の人数を目で数えるが、あと一人というところで音楽は終わってしまうというベタシチュエーション。

『用例』
体育祭も終わりに近づいた。
夕焼けが校庭を染める頃、フォークダンスが始まった。

隆男:(あと3人・・・)
音楽が終わりに近づくのがわかる。
隆男:(美紀ちゃんまであと1人・・・)
目の前に美紀の手が・・・・

すると、音楽が止み…美紀は、走っていった。

(Posted by うり)

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2005年10月31日

子猫を可愛がる不良に恋をする

【こねこをかわいがるふりょうにこいをする】(ギャップシチュエーション)

男も女もギャップが大好物である。いつも喧嘩だなんだと大騒ぎしている不良がふと見せる優しさに女はころっと一発でハートを射抜かれるものなのである。その瞬間から女は恋に落ち、その優しい顔を自分にも見せて欲しいと願うのである。

『用例』
雨のある日。いつもの帰り道の公園を傘を差しながら歩く洋子
すると、茂みの中でいっつもにらんだ顔しかしていない浩司が猫を抱いていた。

浩司:「よせよ〜なめるなよ〜」
猫はペロペロと浩司の顔をなめる。
浩司:「お前、捨てられたのか…俺と同じだな。汚いとこだけどうちくるか?」
浩司は、猫を制服の中に入れると立ち上がった。
洋子と目が合う。
バツの悪い表情をして走る浩司。
洋子は、浩司の背中から目が話せなかった。

(Posted by うり)
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2005年10月26日

好きになった人に奥さんがいただけ

【すきになったひとにおくさんがいただけ】金曜日の妻たち語

そのままである。好きになった人に、たまたま奥さんがいるということ
なのであろう。そうゆう些細なことは、気にしないのである。いちいち
気にしていては、世界は明日を始めることができないのである。宇宙の
広さにくらべたら、奥さんがいるとかいないということは、鼻くそみた
いなものなのだろう。そんな人が使うベタ語。

『用例』

由美:「だからさー。付き合いはじめは散々、理解あるようなこと言って。」
幸子:「うんうん。」
由美:「結局、女は家にいろだもんね。男なんてみんなそう。」
幸子:「由美、藤堂課長と付き合ってるって噂でてるわよ。」

由美:「いいのよ。事実だし。」
幸子:「え?」
由美:「相手に奥さんがいようがいまいが、アタシには関係ないの。」
幸子:「……。」
由美:「好きになった人に奥さんがいただけって感じでさ。」

(posted by イロ室長
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2005年09月30日

あたしたち付き合ってるんだよね? 

【あたしたちつきあってるんだよね】だよね?語

恋にすれ違いはつきものなのである。障害があるほど愛は盛り上がるの
だろう。狂おしいまでに、相手のことをひたすら想うのだろう。そう、
それは純愛。そんな、ちょっとかまってくれなくなった彼氏に対し、女
性が、彼氏を呼び出し、責めるように言うベタ語。

『用例』

最近ちょとカレとすれ違いが多い真紀だった………。

彼氏:「………………。」
真紀:「………………。」
彼氏:「………………。」

とおりががる店員。

店員:「コーヒーのおかわりはいかがですか?」
彼氏:「あ、お願いします。」

真紀:「………………。」
彼氏:「………………。」
真紀:「ね。」
彼氏:「え?」
真紀:「あたしたち、付き合ってるんだよね?

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2005年09月27日

女の子なんてあっという間に女になる

【おんなのこなんてあっというまにおんなになる】(忠告語)

年が離れた女の子に好かれている男性が、「あんなのまだ子供だよ」と言ったときに忠告として友人が用いるベタ語。その後、子供だと思っていた女の子の“女”の部分を見るとベタ度が高まる。

『用例』

隣のチィがさとしに告白をしてきた。小さい頃からのチィを知っているさとしは、彼女を恋愛対象とは見れない。幼馴染のミカが噂を聞きつけ話を探りにきた。

ミカ:「チィちゃんからコクられたってほんと?」
さとし:「ほんとだよ」
ミカ:「チィちゃん最近女っぽくなってきたから」
さとし:「まだまだ子供だよ。あいつ中学生だぞ」
ミカ:「あんた、わかってないわね。女の子なんてあっという間に女になるわよ。知らない男にチィをとられても知らないわよ」

(Posted by うり)
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2005年09月22日

何で付き合おうなんていったの?

【なんでつきあおうなんていったの】君とすごした夏ー語

それまで異性を意識することなんてなかった。女なんて、うるさくて、
面倒くさくて、泣き虫で、邪魔なだけだった。君に出会うまでは――。
あの夏休み、僕らは出会った。お互いを傷つけあうだけの、幼い恋だ
った。不器用に、手探りで愛した。愛なんてわからないのに。そんな
僕が、夏草が茂る操車場で、あの子に言われたベタ語。

『用例』

夕方、灯台で。サチはようやくイロをみつけた。

サチ:「探したよ……。こんなところにいたんだ。」
イロ:「………。」
サチ:「どうして本当のこといってくれなかったの?」
イロ:「言ったらお前が、傷ついちゃうだろ……。」
サチ:「そういう問題じゃないじゃん!」
イロ:「………。」

サチ:「じゃ、何で付き合おうなんて言ったのよ!」

涙をぽろぽろこぼしながら叫ぶサチ。濡れたほほに前髪がはりつく。

サチ:「何で付き合おうなんて言ったの!!」

(posted by イロ室長
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2005年08月15日

私、今度お見合いすることになったの

【わたし、こんどおみあいすることになったの】(愛情確認語)

ほんとはお見合いなんてする気はないのである。男の気持ちがはっきりせずもやもやしているためにその気持ちをはっきりさせようとした時に用いるベタ語。お見合いの場所にきて彼女を奪いに来たらベタ度が高まる。

『用例』

いつまでもプロポーズしてくれないシンイチ

メグミ:「私、今度お見合いすることになったの
シンイチ:「…………そうなんだ」
メグミ:「とめてくれないの?」
シンイチ:「君がそれで幸せなら僕はかまわないさ」
メグミ:「バカァ!いくじなし!もう知らない」

(Offered by パッパラー斉藤さん arranged & posted by うり)
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2005年08月11日

背中のチャック上げてくださる? 

【せなかのちゃっくあげてくださる】小悪魔語

これには様々な意味がふくまれている。ただ単に、チャックをあげても
らうだけではないと思った方……するどい。正解である。ただし、恋愛
というのは答えのないドラマなので、一概に決めつけることは危険だが、
とにかく、女性が男性を挑発しているのであろう。そんなベタ語。

『用例』

従姉がいる、ペンシルバニアに遊びにきたイロだった………。

ベス:「ねぇ。イロ!イロ――つ!」
イロ:「え?」
ベス:「ちょっと二階に来てくれる?」

ベス:「今日のマイクの誕生パーティなんだけど、この服どう?」
イロ:「いいんじゃない。キュートだよ。」
ベス:「昨日、砲丸投げしてて脱臼して、手が上がらないのよ。」
イロ:「うん。」
ベス:「背中のチャックあげてもらえない?」

くるりと振りかえるとベスの背中が。イロ、どきどきする。

(posted by イロ室長
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2005年08月04日

静電気体質なんです

【せいでんきたいしつなんですよ】僕らの冬語

日本は美しい四季の彩りがある国である。指先をくすぐる春があり、金
鳥の夏があり、「秋茄子は嫁に食わすな」の秋があり、そして、冬が、
僕らの傍ではじまるのである。冬を愛する人はたしかに、心広き人かも
しれないが、静電気体質の人にとっては、悩ましく一筋縄でいかない季
節なのである。そんな風物詩的なベタ語。

『用例』

立体駐車場にて、イロと恋人の真紀………。

イロ:「あ、イテっ!」
真紀:「イロ君!?………どうしたの?」

イロ:「く、車のドアに触れたら、静電気が……。」
真紀:「大丈夫?」
イロ:「火花、見えたでしょ?俺、静電気体質なんだよね。」

おもむろにイロの手を取る真紀。指先を自分の頬にたぐりよせて………。

真紀:「アタシ達もうずっと一緒なんだよね………。」
イロ:「メリークリスマス。真紀………。」

(posted by イロ室長
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2005年08月03日

もっと自分を大切にしな

【もっとじぶんをたいせつにしな】漢語

時に少女は、自分よりも大きく歳のはなれた男性に憧れるものなのかも
しれない。クラスメイトや同世代の男の子には感じない、何かを、そう
そんな「シブミ」のようなものを、感受性の豊な子は感じてしまうのだ。
それは、同世代の男の子が、どうしようもなく子ども地味て見えるから
という理由もあるだろう。そう。バクチクで公園のベンチを壊してる同
級生よりも、ボギーのような過去のある男に………。そんなベタ語。

派)アタシ、もう子どもじゃありません!
同)大人の女として見てよ!

『用例』

ムッとした顔の亜子、イロを路地裏にひっぱっていく。

イロ:「おい、どこいくんだ?」
亜子:「ホテル」
イロ:「冗談言うな。俺にそんな趣味はない。」

立ち止まり、イロを見上げる亜子、一筋涙がこぼれる。

亜子:「アタシが………アタシが子どもだから?」
イロ:「………………。」
亜子:「ママより、魅力がないから?」
イロ:「………バカなこと言うな。帰るぞ。」

亜子:「もっとアタシを見てよ!」
イロ:「………。」
亜子:「大人っぽい格好すれば、ほら見て。OLでもとおるでしょ?
     一生懸命……服とかバックとか選んできたんだよ…(泣く)。」

くるりと振りかえるイロ。

イロ:「もっと自分を大切にしろ………。」

(posted by イロ室長
posted by aconite | Comment(0) | TrackBack(0) | 恋愛編

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