2005年08月16日

踊り子さんには手を触れないでください

【おどりこさんにはてをふれないでください】レビュー語

抑えられない自分を感じるとき、空も飛べるように思える時、おもいっ
きり走り出したいような衝動を感じるとき、人はそれを『青春』という
のだろう。男は常に、心に痛みを抱えている。それは自分ではどうしよ
うもできないもので、だからレビューを見に行くのだろう。そんな我慢
できない、胸の高まりを抱えた男にむかって、マイクを持った司会者が
いうベタ語。

『用例』

風呂にも入り、宴会も終わった男達は、夜の温泉街へくりだした。

イロ:「………………。」
同僚:「………………。」
イロ:「………。」
同僚:「………イロ、やばいって………やめなよ。」

司会:「ちょっと!踊り子さんには手を触れないでください!」

(posted by イロ室長
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2005年07月27日

女はバカなぐらいがちょうどいい

【おんなはばかなぐらいがちょうどいい】地雷語

自殺行為に等しい言葉である。まるで自ら死地をもとめて、死に花を咲
かせようとする幕末のサムライに等しい行為であるといえよう。そんな
ことは思っててもいっちゃいけないのである。いや、思うことすらタブ
ーであろう。そんな、前時代的な男尊女卑の頃のベタ語。

『用例』

藤堂課長:「だからよぉ。結局、そうなんだよ。」
新人イロ:「何がですか?」
藤堂課長:「女なんてバカなぐらいがちょうどいいんだよ。」
新人イロ:「課長、それは、ちょっとやばいんじゃ…。」

OL由美:「あー。ひどーい。」

(posted by イロ室長

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2005年06月27日

……違う、これじゃダメだ!

【ちがうこれじゃだめだ】職人語

真の職人が見ているのは、ただ一つ。それは「職人としてのこだわり」で
ある。テクノクラートのプライドと自己の尊厳のすべてを、そこにうち
こむのであろう。だから、本物の職人が作ったものには「魂がこめられ
ている」とかよくいうのであり、ラーメン屋の主人は「ずんどう」をひ
っくりかえし、陶芸家は、焼きあがったばかりの「皿」を地面にたたき
つけるのである。そういうベタ語。

『用例』

包丁三本勝負を控えた料理人、イロ平は行きづまっていた。

やすお:「イロ平、すこし休んだらどうだい?」
イロ平:「………できた!このスープだ!」

疲れ切ったイロ平、できたてのスープを口に含んでみる。

イロ平:「………違う!これじゃダメだ!」
やすお:「俺は、うまいと思うけどなぁ」
イロ平:「ダメだよ、これじゃ《包丁男爵》には勝てない!」
やすお:「そんなもんかね?」

イロ平:「俺が作りたいのは、こんな上品な味じゃないんだ!
     誰でも、どんな人でも、食べれる安くてうまい料理なんだ!」

(posted by イロ室長
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2005年06月21日

NASAで開発された

【なさでかいはつされた】(テレビショッピング語)

テレビショッピングやセールス時などでに声高々に用いられる品質保証のベタ語。
特に一見しただけでは良さが分からないものに使われる。
また、NASAという響きにより価値観の判断基準をあいまいにすることが出来る。

『用例』

お昼2時のテレビショッピング。

高田社長:「本日わたくしどもがご用意したのはこの布団!!一見するとただの布団ですが・・・な、なんと寝ているだけで疲れがとれるというもの」
観客:「えーーーーーーー」
高田社長:「寝てみないとわからないんです。私も半信半疑でした。じゃ、そこのあなたちょっとここに来てこの布団をかけてみてください」
疑い気味に布団をかけてみる。
高田社長:「ほら?わかりませんか?掛けているだけでリラックスしてきませんか?」
観客:「うーん。なんとなく、ゆったりした感じがします」
高田社長:「それもそのはず、こちらの布団。NASAで開発された今話題の布団!!さ〜〜〜てお値段です!!!」

(Offerd by shishi arranged & posted by うり)
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2005年05月23日

こっちも商売でやってんだからさ

【こっちもしょうばいでやってんだからさ】(甘い顔はしません語)

借金の延滞などを懇願したさいに相手が用いるベタ語。万が一、こっちの願いが聞き入れられても何か犠牲を払う事を覚悟せねばならない。それが仕事なのである。

『用例』

突然、大きな音で扉をあけてやってきた男達。

店員:「いらっしゃいませ」
男:「客じゃねーよ。店長よべ」

奥から焦って店長がでてくる。

店長:「すみません。店が終わったら来ていただけないでしょうか?」
男:「さっさと先月分の金を返しな。そうしたら俺らなんもしねーよ」
店長:「もう2日だけ待っていただけないでしょうか・・・」
男:「あ?こないだもそんなこと言ってただろ。」
店長:「そこをなんとかならないですか」
男:「こっちも商売でやってんだからさ。そんな事じゃ困るんだよ」

男は後ろにいた子分に目で合図をした。子分たちは、のそっと動く。

店長:「やめてください!!」

(Posted by うり)
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2005年05月09日

泣けばいいと思っている

【なけばいいとおもっている】(女は楽でいいよな語)
涙は女の武器とはよく言ったものだ。その涙で一発KO!シャンシャンである。
そんな武器を使えない男が、女に嫉妬して使用するベタ語である。

『用例』
三島係長と関口の仲良しコンビがパーテンションの隙間から課長の席を見ながらヒソヒソと話している。

関口「三島さん、白田さんまた課長に怒られてますよ」
三島「またかよ、とんだトラブルメーカーだよ」
関口「あーあ、今日の課長は厳しいですね」
三島「そろそろくるぞ・・・」
関口「う・・・うわぁ〜きたきた・・・」
三島「あーあ、また泣いたよ」
関口「課長もオロオロしちゃってるし・・・声でけーな」
三島「・・・たくっ、泣けばいいと思っているんだからよ
関口「うわっ!逆に課長が謝ってるよ・・・」
三島「女は楽でいいよな〜、あれで許されるんだから・・・俺も泣きたいよ、うっうぅ・・・」
関口「おーよしよし」
三島「コラッ!!」


(posted by mirada)
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2005年04月15日

口動かす暇があったら手を動かせ

【くちをうごかすひまがあったらてをうごかせ】(エネルギー集中語)

何かに追われ全てのエネルギーを手に集中させなければならないときに用いられるベタ語。
あまりに集中しすぎてそのうち手だけが別の生き物のように高速に動くようになる気がするの
気のせいではないはずです。誰の体にも寄生獣が…

『用例』

明日にはお客さんに製品を受け渡さなければならないのに
次々とバグが見つかる。

徹夜4日目。

榊 :「また…見つかったよ…」
風見:「どうする?こんなんじゃ…」
榊 :「貧乏くじだよなぁ。あっちのプロジェクト入ってたらこんな目あわなかったのに」
風見:「でも、菊地さんが一番かわいそうだよなぁ。1週間前リーダー倒れていきなりリーダーだぞ。」

既に死相が顔に浮かび上がっている菊地は、顔も上げず答える。

菊地:「お前ら、口動かす暇あったら手を動かせ。何も考えるな。無心だ…無心…これが終わったらきっと楽になれる」

(Posted by うり)
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2005年04月07日

娘が一緒にお風呂に入ってくれなくなったんだよ

【むすめがいっしょにおふろにはいってくれなくなったんだよ】お父さんの哀愁語 

嘆き語。それはお父さんにとって、予想だにつかない衝撃的な一
言なのである。そんなベタ語。あんなに小さかった頃から、俺が
お風呂にいれてきたのに………それが俺の役目だったのに………
あの頃がいちばん可愛かったなぁ。なんてお風呂で一人、お父さ
んは思うのである。

『用例』

田中   「坂口部長………なんだか今日は元気ないですね。」
坂口部長 「そう見えるか?………まあなぁ。」
田中   「浮気がばれて奥さんに怒られたとか?」
坂口部長 「ははは、バカ言うなよ。」

      深いため息をひとつつく坂口部長。

坂口部長 「娘が一緒にお風呂に入ってくれなくなったんだよ
      それが、結構ショックでね。」

(posted by イロ室長)
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2005年03月29日

そろそろアレなんでお開きにしますか

【そろそろあれなんでおひらきにしますか】(会議終了語)
長引いた会議を終了する際に用いるベタ語。
アレとは、時間だったり疲れてしまったことだったりと様々な意味をもつが、アレという言葉の中にはそれらがすべて包括されている。

『用例』

六時間も続いた会議。
出席者は、疲労困憊し口数がすくない。

社員:「他になにかご意見は?」
出席者:「・・・」
社員:「部長どうしますか?」
清水部長:「まぁ、そろそろアレなんでお開きにしますか。続きは夜の部ででも・・・」

(Posted by うり)
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2005年03月22日

独身貴族だから

 
【どくしんきぞくだから】うしなわれた10年後

もともとは優雅に独身生活を送っている人のことを指す意
味だったが、最後にはただ独身というだけで、用いられる
ようになった。職場のおばちゃんとかよく言うベタ語。

『用例』

職場の風景……

斎藤 「内田君さぁ。仙台(営業所)から来た藤堂係長ってさー。」
内田 「えぇ、何ですか?」
斎藤 「何歳なの?」
内田 「えーと、もうすぐ40半ばって言ってましたよ。」
斎藤 「結婚してんの?」
内田 「いや、してないみたいです。」
斎藤 「だから、いい車乗ってんだ。独身貴族ね。」

(posted by イロ室長)
 
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2005年03月18日

もう後一着しか残ってないんですよ

【もうあといっちゃくしかのこってないんですよ】(売上増加語)

数が少ないと主張して客の決断時間を短くして売り上げを増やす販売員の用いるベタ語。その他限定などという言葉を使ったりもする。

『用例』

今流行りのセレクトショップ

販売員:「良かったら試着してください」
客:「あ。はい。これ試着していいですか?」
販売員:「どうぞこちらに。」
試着をすましフィッティングルームから客がでてきた。

客:「どうしようかなぁ。ちょっとたかいしなぁ」
販売員:「とってもお客様にお似合いですよ。」
客:「どうしよー」
販売員:「生地質もいいですし、うちのイチオシですよ」
客:「うーーん」
販売員:「こちら人気アイテムで、もう後一着しか残ってないんですよ。
客:「買います」

(Posted by うり)

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2005年03月16日

君は知らなくてもいいことだよ

【きみはしらなくていいことだよ】(正義心点火語)

疑いなく仕事をしていた人物が信頼していた上司などの秘密を知り本人に訴えたときに相手が用いるベタ語。
用いられた人物は、正義感に燃え今までいた歯車から外れてしまうとベタ度が高まることはいうまでもない。

『用例』

藤堂は、美しい金持ちの社長令嬢の妻をもらい、順風満帆である。
そして、社長室。

藤堂:「お義父さん。これはなんですか?」
義父:「藤堂くんか・・娘は元気か?」
藤堂:「彼女はフラワーアレンジメントに行ってます。」
義父:「そうか。そうか。」
藤堂:「この帳簿はなんなんですか!」
義父は、帳簿に手をかけひきよせた。
義父:「君は知らなくてもいいことだよ。そんなことより娘をよろしくたのむよ。いづれこの会社だって。」
(Posted by うり)
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2005年03月08日

なお、このテープは自動的に消滅する

【なおこのてーぷはじどうてきにしょうめつする】指令語

諜報組織に属する人が、上層部の指令を受けた時に使用される
ベタ語。はじめは、証拠を残さないための行為だったが、最近
は意味が薄れ慣用化している。そして時には「ごはんよ〜」と、
階段から声をかける、お母さんの声が入っていたりして、なご
んだりもする。

『用例』 

ACT1 〜血塗られた一族〜

………東ベルリン国際空港ホテルにて………

ラジカセ:「……画商に会ったのち、ホノルルに行ってくれ。」
ハインツ:「………………。」
ラジカセ:「なお、このテープは自動的に消滅する。」

ACT2 〜真実は葬られた〜

………東ベルリン国際空港搭乗ゲートにて………

ハインツ:「(ん?……ゴルゴ13!どうして東ベルリンに……)」

(posted by イロ室長)
 
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2005年03月03日

どうせ腰掛けなんだろ

【どうせこしかけなんだろ】(侮辱語)

OLを馬鹿にする際に用いられるベタ語。
田嶋先生にもし万が一聞かれた場合には、烈火の如く般若の形相で怒られるのは言うまでもない。
『用例』

営業部の笠井と坪内。最近、益田久美の営業成績がよくて気にくわない。
笠井:「最近益田のやつ調子良いよなぁ。」
坪内:「ほんとだなぁ。陰で何やってるんだか。」
笠井:「あいつ人事のやつと付き合ってるらしいぜ」
坪内:「まじか?あいつもどうせ腰掛けなんだろ、んなに頑張んなくてもいいのになぁ。」

柱の陰から光る二つの瞳。手には雑巾が強く握られている。

(Posted by うり)
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2005年03月01日

まって…そう、ここで犯人は車を降りたの

【まってそうここではんにんはくるまをおりたの】超能力捜査官語

いわゆるESPの中の、透視といわれる能力のことである。そして
ポラロイドカメラに自分の頭の中に描いたイメージを写すことを、
念写と言い「写れ!」と気合を入れるのである。3ヶ月に一回ぐら
いの割合で、アメリカなどから超能力捜査官が来て、日本で起きた
難解事件に挑戦してくれる時のベタ語。

同)そう、橋があるはずよ。
派)鉄塔が見えるわ。

『用例』

超能力捜査官ジェニーの協力で、事件の謎が解けるのか……?!

スタッフ :「あ、あった!鉄塔だ!ちょっと急いで。」
ジェニー :「犯人は焦っていたはずよ。」
スタッフ :「あ!ちょっと止めて!ここじゃない?」

………スケッチブックを広げるスタッフ。

スタッフ :「鉄塔と森……絵と同じだ!もっと近くに行こう!」
ジェニー :「まって………。」
スタッフ :「止めて、止めて止めて!!運転手さん!」
ジェニー :「……………そう、ここで犯人は車を降りたの。」

(posted by イロ室長)


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2005年02月23日

たった今でたんですよ

【たった今でたんですよ】(引き伸ばし語)

ビジネスの世界には約束の時間があり、約束は信頼関係を繋ぐ大人のマナー
間違っても「忘れてました」や「遅れそう」だとは伝えず、こちらが最大限に努力している様を伝えるのが望ましい。
そういう時間に遅れそうな時に用いるベタ語
なお、このベタ語を用いた時にまだ準備も出来ていない場合はベタ度が高まる

『用例』
中華料理屋の電話がけたたましく鳴り響いている

店員 「もしもし来来軒ですが・・・。はい、少々お待ちください」

店員受話器を手で抑えて

店員 「店長。三丁目の田中さんが出前まだか?って言ってますけど」
店長 「今作ってるとこだよ!今出たとこだって伝えとけ!」

店員再び受話器を耳にあて

店員 「もしもし、お待たせしました。たった今でたんですよ

(Posed by Camel)
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2005年02月10日

思えばずいぶん無茶したもんだ

【おもえばずいぶんむちゃしたもんだ】(感慨語)

現在の地位を確立した大人が昔を振り返って使用するベタ語。
無茶してきたことを誇らしげに思っている場合が多い。

『用例』

40階の高層ビルの社長室からは綺麗な景色が広がっている。
社長は、昨日就任したばかりの営業畑のやり手だった。
副社長:「やっとここまできましたね。」
社長:「あぁ。そうだな。思えばずいぶん無茶したもんだ。君の力がなかったらここまでこれることもなかっただろう。本当に感謝しておるよ。」
副社長:「社長・・・・。」
涙を浮かべながら外を見つめる二人。

(Posted by うり)
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2005年02月04日

責任は俺がとる

【せきにんはおれがとる】(英雄語)

仕事が山場を迎え、大きな賭けに出る際に使用されるベタ語。
保守的な上司であればあるほどベタ度が高まる事は言うまでもない。

『用例』

ライバル会社アクラスに先に似た商品を出されてしまった一志。
一志は、以前から構想を練っていた商品を出すしかないと考えた。部下たちも賛成してくれた・・・
しかし、川崎工場長だけはうんと言わない。
そこで、もう一度談判をしにいった。

一志:「やるしかないんですよ!アクラスに負けないためにも!」
川崎工場長:「しかし、今更そんな事が出来るのかね。」
一志:「部下たちもやると言ってます。責任は俺がとります。やらせて下さい。」

思案する川崎工場長。
続く沈黙。
川崎工場長は、やっと顔を向けて言った。

川崎工場長:「お前のような若造には、責任なんて取れんよ。」

唇を噛む一志。

川崎工場長:「儂が責任をとろう。思うようにやれ。何があっても成功させるんだぞ。」

(Posted by うり)
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2005年01月11日

嫌ならいいんだよ。嫌なら

【いやならいいんだよ。いやなら】(背水の陣語)

ノーと言っても良いと言いながらにして、ノーと言った場合には、
ひどい仕打ちが待っているだろうと暗喩するベタ語。
このベタ語を聞いた時点で既に十分立場が危なくなっていることは確かである。

『用例』

社長派と専務派の対立は熾烈になってきた。
俺は、サラリーマン畑で働いてきた専務に目をかけられここまで来た。

ある日、俺は社長にごますりばかりしている佐藤部長に呼び出された。

渋川:「佐藤部長なんでしょうか?」
佐藤:「渋川くんに折り入って頼みがあってね。」
渋川:「わたくしになんて珍しいですね。」
佐藤:「専務派が押しているプロジェクトの資料をこれと交換してもらいたくてね」
渋川:「そんなこと私にできるとお思いですか!」
佐藤:「嫌ならいいんだよ。嫌なら。
佐藤部長の手にはひらひらと写真が一枚。

(Posted by うり)
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2004年12月21日

酔っ払ってない

【よっぱらってない】(泥酔語)

酔っ払った人物が自身を心配している人に対して使用するベタ語。
心配をすればするほど、この語に力がこもっていく。このベタ語を使用している人物に
酔っ払っているという言葉を連呼すればするほど機嫌は悪くなっていくので注意すべきである。

『用例』

顔を真っ赤にした清水課長。後輩二人に横から抱えられている。

清水部長:「もう一軒いっくぞー。」
小林:「もう帰りましょうよ。ひとりで立ててないじゃないですか。」
清水部長は、二人を振りほどきひとりでまっすぐ気をつけの姿勢をとろうとする。
清水部長:「俺は酔っ払ってない。」
そして、崩れ落ちるように地面に座り込んだ。
真木:「もぉ。ほら、たちますよ。」
二人は清水部長の腕を持ち上げ立たせる。
真木は手を上げてタクシーをとめる。
真木:「部長。帰りますよ。」
清水部長:「俺は酔っ払ってない。馬鹿にするのもいい加減にしろ!次の店行くぞぉ。」

(Posted by うり)
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