2006年03月07日

ジャンプしてみろ

【じゃんぷしてみろ】(残高確認語)
えてして学生さんは金がないのである。遊ぶ金が欲しいのである。
そんな学生さんの数少ない金の残高を確かめるためのベタ語。
なお、80年代設定であれば頭に“ソリ”のある男が使うとベタ度が高まる。


『用例』
とある路地裏。気の弱そうな学生と不良風の男。

不良「ほら。サイフだせよ」
学生「は、はい...」
不良「なんだよ。1000円しか入ってねぇじゃねぇか。他は?」
学生「ありません...ほんとです...」
不良「ジャンプしてみろ
学生「え?」

(Posted by Camel)
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2006年02月14日

おい!挨拶なしかよ

【おい!あいさつなしかよ】(上下関係はしっかりとな語)

他人の挨拶には厳しいヤンキーが用いるベタ語。相手から挨拶されることは自分の地位が上だとみなに知らしめるための絶好のチャンスである、普段は、礼儀などとは無縁のように感じられるが本当はどこのコミュニティよりもこのような行為を重要視しているのである。冠位十二階も彼らの制服の裏地の色などでひっそり引き継がれている。

『用例』

帰宅途中。
後ろから声がする。
男:「おい!」
男子生徒は後ろを振り向くが、後ろには人がいない。
男子生徒は、そのまま通り過ぎようとする。
男:「おい!」
男子生徒は、周りを見渡してみる。するとビルの間に人影が・・・
同じクラスのヤンキーのリョウだった。
リョウ:「おい!挨拶なしかよ。ずいぶんな態度だなぁ。まぁ、いいや。お前、ちょっとこっちにこいや」
男子生徒は、足早に逃げようとする。
リョウ:「おい!なんだその態度!ちょっとまてやコラァ」

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2006年02月08日

お前今、クラスの女子全員敵に回したぞ

【おまえいま、くらすのじょしぜんいんてきにまわしたぞ】(女はこえーぞ語)
学校の教室は、女子に仕切られているのである。敵が一人いるだけで普段まとまりのない女子たちもなぜか心を一体にして敵を糾弾する。耳ざとい女子の前での不用意な一言を発してしまったときの忠告と用いられるベタ語。

『用例』
休み時間、聡と修二は雑談している。
修二:「彼女ほしぃなぁ」
聡:「けど、うちのクラスっていい女いないよなぁ〜」

チクリと視線を感じた修二。
横を見ると美佐子がこちらに視線をやっている。
修二:「おい!お前今、クラスの女子全員を敵に回したぞ。
聡は横を向いて美佐子に言う。
聡:「いやいや。いい女ばっかっすよ」

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2006年01月11日

三組、シャーペン禁止らしいよ 

【さんくみしゃあぺんきんしらしいよ】きびしいね語

悲しいことに生徒は教師を選べないのである。担任のクーリングオフな
どないのである。そうゆうものなのだ。だから、その一年をがまんする
しかない。うんざりしながらそれでも過ごさなければならない。そして、
そして一つだけ分っていることは、この支配からの卒業なのだろう。
そんな、学校でよく使われるベタ語。

『用例』

まさる:「なんかさぁ、聞いたんだけど」
ふみお:「何?」
まさる:「三組ってさあ、シャーペン禁止らしいよ
ふみお:「うわ、キツイなぁ。」
まさる:「卒業まで没収なんだって。」
ふみお:「俺のこのロケット鉛筆もダメかな?」
まさる:「ダメなんじゃない?」

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2005年11月25日

校長先生のはげ頭 

【こうちょうせんせいのはげあたま】朝礼編

全校朝礼で、朝日を浴びた校長先生の頭が光るのである。それは神々し
くもあり、かつ敬虔な気持ちすらよびおこすものなのだろう。大体校長
先生の頭は禿げているものなのだ。そうゆうことがなくてなんの朝礼だ
ろう。しかし今はいいヅラもでている。そんなベタシチュエーション。

『用例』

イロ:「なんか校長ってヅラらしいよ。」
昌利:「うそ?マジで?」
イロ:「マジマジ。」
昌利:「ほんと?」

イロ:「じゃあさ、校長室に忍び込んで、確かめようよ。」


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2005年11月17日

そこらの雑草を食べられるから生き残れるよ 

【そこらのざっそうをたべられるからいきのこる】小学生語

子どもというものは無邪気なもので、そしてまた、大人から見れば、確
実に年下で未熟なものなのである。その上、まだ脳や海馬などが未発達
なので、公園の草や砂を食って、俺は不死身だなどと、さも自信あり気
に真顔で宣言したりするのだ。まあしょうがないでしょう。そんなベタ
語である。

『用例』

みどりが丘小学校の休み時間にて………。

イロ介:「みてみて!みんな見てーっ!」
まもる:「どうしたんだよ。」
イロ介:「ほら、俺、この葉っぱ食えるよ。」
ゆうた:「うまい?」

イロ介:「これで何があっても、俺は生き残れるよ。」

半年後、ぎょう虫検査にひっかかりプールを見学するイロでした……。

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2005年11月11日

あなたたち大人はいつもそうだ

【あなたたちおとなはいつもそうだ】思春期語

大人達の言い分が必ずしも正しいとはかぎらないのだ。そして子どもは
いつも、弱い立場にいる。押しつけられて、型にはめられて、レッテル
貼られて、個性的であれ!とか言いつつ、個性を認めない。それが大人
だと思っている少年少女が、か弱き大人の代弁者たる教師に向って、授
業中に言うベタ語。

『用例』

教師:「ったく山本、あとで職員室こい。わかったな。」
山本:「………。」
教師:「山本!」

イロ:「いい加減にしてもらえませんか?」
教師:「何だイロ、お前………。」
イロ:「あなたたち大人はいつもそうだ。」
教師:「………。」
イロ:「問答無用で、自分達の価値観を押し付ける。」

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2005年11月09日

実は俺、学校辞めるんだ 

【じつはおれがっこうやめるんだ】青春の旅立ち語

最近友達が変なのである。なんか微妙に態度がおかしい。何かかくして
いるな?とみんなは思うのだが、それがなかなかわからない。そして、
ある事件がきっかけで、それがわかるのである。すなわち「学校を辞め
る」ということを。青春の1ページ的ベタシチュエーション。

『用例』

雄太:「これ、ほしがってたろ?やるよ。もういらないから。」
イロ:「あぁ………もらっとくけど。」
雄太:「………。」
イロ:「雄太。何かお前、最近おかしいぞ。どうしたんだよ?」

雄太:「実は俺、学校辞めるんだ………実家の酒屋手伝うんだ。」

イロ:「お前………野球はどうするんだよ?」

(posted by イロ室長
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2005年10月25日

バケツをぐるぐる回す

【ばけつをぐるぐるまわす】(遠心力シチュエーション)

バケツに水をたっぷり入れたときに行われるベタシチュエーション。その後、服がずぶぬれになってひとりジャージで授業を受ける気まずさを味わうとよりベタ度が高まる。子供たちはこうやって身体をはって科学を学んでいくものである。

→類)かけっこで腕をぐるぐる回す

『用例』

掃除中、バケツいっぱいに水を入れて歩いているカズオ。
マサオ:「おい、そのバケツ回してみてよ」
カズオ:「何言ってんだよ。水はいってんだぞ、こぼれちゃうよ」
マサオ:「こぼれないって、僕に貸してみて」

マサオは、水の入ったバケツを力いっぱいぐるぐると回した。

カズオ:「すげぇ。じゃ、上で止めてみてよ」

マサオは、また力いっぱいバケツを回し上でとめた。
バシャ。

(Posted by うり)


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2005年10月21日

かけっこで腕をぐるぐるまわす

【かけっこでうでをぐるぐるまわす】(遠心力効果シチュエーション)

カーブにさしっかかったときに男子によくみられるベタシチュエーション。腕を回すことによってどんな効果が得られるのか科学的分析はないが、多分腕を回すことによって体の中にあるモーターが始動するという錯覚が得られるのではないかと思う。毎年学年の中にちらほらみられる。

『用例』

ヨーイドン!ピストルが鳴る。
トラックを走る生徒たち
マサオは、カーブに差し掛かると腕をぐるぐると回す
そして、ゴール後…

マサオ:「やっぱ絶対、こっちの方がはえぇー」
カズ:「ほんと?俺もやろうかな」
マサオ:「絶対、絶対。僕も、もっと回さないと」

(Posted by うり)
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2005年10月05日

俺たちにできるのはここまで 

【おれたちにできるのはここまで】あとはアイツ次第語

脇役冥利につきる言葉である。幸せとはすばらしい仲間のことを言うの
だろう。仲間とはいいものである。友情、それはかけがえのないものだ。
何かあったとき、助け合ってピンチをのりきる。それが仲間じゃないか。
そう。俺たちは仲間じゃないか。そんなベタ語。

『用例』

スランプから野球を諦めてしまったイロだった。

そして、仲間たちは、色々、イロの為にするのである。そんなイロの部
屋の明かりが見える電話ボックスのところに、みんなは集まって見上げ
ている。

まさお:「大丈夫かな?」
たけし:「あれだけやったんだから、大丈夫だよ。」
まもる:「明日の試合に本当に来るかなぁ?」

まさお:「今ここで色々いってもしゃあないだろ?」
たけし:「とにかく、俺たちにできるのはここまでだ。」
まさお:「あとはアイツ次第。」

(posted by イロ室長
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2005年09月28日

暑いって言ったら罰金な 

【あついっていったらばっきんな】小学生語 

まあ、いわゆる「しばり」である。そうゆうゲームである。まあ、くだ
らないと言えば、確かにそうかもしれないが、やってる本人たちにすれ
ば大真面目だし、意外と楽しいものなのかもしれない。日本の夏を彩る
風物詩的でもあり、少年時代的なベタ語。

『用例』

三組の教室にて………。

イロ:「しかし暑いなぁ」
正夫:「プールの後は特になぁ。」
イロ:「あー暑い。」
正夫:「あんまり暑いっていうなよ。よけい暑くなるだろ?」
イロ:「しょうがねえじゃん。」

正夫:「今から暑いって言ったら、罰金な。」

(posted by イロ室長
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2005年09月20日

修学旅行の夜、女ぶろを覗こうとする中学生男子 

【しゅがくりょこうのよるおんなぶろをのぞこう~(略)】少年時代編

バカなのである。この世で一番不毛な存在として、不毛な時期を送って
いる男子中学生は悲しいかな、脳が未発達なので、バクチクを蛙の肛門
にいれて、おおはしゃぎしているのである。どうか許してやって欲しい。
そんな中学生男子が、何かにとり憑かれたように、旅館の壁にはりつい
たり、スタントまがいのことをするベタ・シチュエーション。

『用例』

イロ介:「おいおいおいおい!」
まもる:「なんだよ。うるせぇな。」
イロ介:「大富豪(トランプ)なんてやってる場合じゃないって!」
まもる:「あ、かーくめーい。」

かぁーとなったイロ、トランプをぐじゃぐじゃにする。

イロ介:「お前らもだ!将棋なんかやってんなよ!」
ゆうた:「何なんだよ?」
イロ介:「渡辺たちの部屋から、女ぶろかすかに見えるらしいぜ」
男たち:「マジで?!」

(posted by イロ室長
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2005年09月02日

二中は荒れてて校舎のガラス割れたままらしいよ 

【にちゅうはあれててこうしゃのガラスわれたままらしいよ】噂語

要はどれだけその中学校が荒れているか、発言者はそう言いたいのであ
る。とにかくもう、荒れまくりの学校。それをどう表現するか?それを
具体的にかつ、わかりやすく説明するのがこのベタ語である。きっと、
この支配から卒業したかった人が割ったのだろう。

『用例』

イロ:「なんか二中いった奴に聞いたんだけど。」
正夫:「うん。」
イロ:「二中は荒れてて校舎のガラス割れたままらしいよ
正夫:「うわぁ、俺、一中でよかったぁ。」
イロ:「あとさ、先輩に会ったら………。」
正夫:「うん。」
イロ:「駅でもどこでも礼しないといけないんだって。知らない先輩でも。」

(posted by イロ室長

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2005年09月01日

教頭先生は憎まれ役 

【きょうとうせんせいはにくまれやく】学園編

つまりはそうゆうことである。虎視眈々と校長の地位を狙っている。ダ
ークスター、それが教頭先生のアイデンティティであるとも言える。そ
して、教頭先生は冷たくてクールなので、生徒のことなんか全然思って
いないのである。メディア的にはそうあってほしい。そんなベタシチュ
エーション。

『用例』

教頭:「とにかく偏差値をあげないと。それが最優先です!」
イロ:「しかし教頭。生徒も機械やモノじゃないんだから。」
教頭:「とにかくダメなもんは切り捨てます。」
イロ:「教頭!教師は人間を作ってるんですよ!」

(posted by イロ室長
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2005年08月22日

筋書きのないドラマです

【すじがきのないドラマです】(諦めてたまるか語)

主に波乱のアルスポーツ(野球)や、人生に対して用いるベタ語。たとえ、あぁこうなっちゃうんだろうなと解っていたとしても諦めてはいけない。世の中何が起こるかわからない。それが商用のプロ野球でもやっぱりそうである。

『用例』
11人しかいない小さな高校野球部松野高校が3年連続優勝校である清翔学園と戦い
9回裏4-7…清翔学園の勝利は見えたかのように誰もが思った。

アナウンサー:「おーーーっと、エラー!あと一人というところで清翔学園からエラーが出てしまいツーアウト満塁」

あと一人!あと一人!声援がこだまする。
カキーン。
白い球が、アルプススタンドに消える。

アナウンサー:「満塁ホームラン!満塁ホームランです。なんてことでしょう。清翔学園の勝利は確かなものかとおもいましたが、松野高校ふんばりました。これこそ高校野球。これこそ、筋書きのないドラマです!!!!

(Posted by うり)
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2005年07月26日

救急車をおいかける小学生

【きゅうきゅうしゃをおいかけるしょうがくせい】習性語

5時のサイレンが鳴ると、一斉に近所の犬が鳴き出す。それは犬の習性
によるものである。野生であったころの記憶が、何かをよびさますのだ
ろう。そして、小学生は、救急車をみると追いかけるのである。まるで
ハーメルンの笛吹きのように。ぞろぞろ追いかけるのである。しかし、
その習性は、はじめての精通を向える頃にはなくなるといわれている。
そんなベタ語。

『用例』

イロ:「あ、救急車だ!」
大祐:「みんな集合だ!救急車だぞぉ―っ!」

イロ:「あれ、どこいった?」
正治:「あっちだ!」

(posted by イロ室長) 
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2005年07月11日

この学園から追い出してやる!

【このがくえんからおいだしてやる】(気になるアイツは転校生語)

地球は誰のものなのだろう?時々、人はそう思うことがあるかもしれな
い。自分って一体何なのだろう………?それは思春期に誰もがぶつかる
青春の1ページだろう。そして恐る恐る自分の物差しで、周りと自分の
距離を測りはじめるのだろう。そして学校とは俺たちのものだ。学校を
変えようと、駅前の清掃とかはじめるのだが、しかし残念ながら、学園
は理事長の令嬢のものなのである。彼女が学園をしきっているのである。
というベタ語。

『用例』

アコナイト学園に、ある日突然やってきた謎の転校生「イロ」に翻弄さ
れる、生徒会会長「百合」であった………。

真弓:「会長、このまま奴をのさばらせていいですか!」
祐子:「そうですよ会長。」
真弓:「何だかんだ言って、会長も女だって言ってたらしいですよ。」

百合:「何ですって?!」
真弓:「そうですよ会長。あいつは俺が落とすって………」
祐子:「女であることを目覚めさせてやるって………。」

百合:「……………(キッ!)アイツをこの学園から追い出してやる!」

チャイムが鳴って、生徒会室をでる真弓と、祐子。一人残る百合。
窓辺に歩みより、そっとガラスに触れ外を眺める。

百合:「イロ……。触られたところが熱い………。」

右の胸を静かに抱きしめる百合の放課後だった………。

(Offerd by スウさん arranged & posted by イロ室長)

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2005年07月01日

諦めたらそこで終わりだ!

【あきらめたらそこでおわりだ】(闘魂語)

どんな勝ち目がなくても諦めてしまえばそこでゲームオーバーである。つい5分前ぐらいまでは諦めきっていた熱血ヒーローが何かの切っ掛けで目が覚め仲間に用いるベタ語。

『用例』

弱小野球部が甲子園常連校との試合。
なんとか粘ったが、9回の裏1-5ベンチにて。

弱小選手1:「おれら、がんばったよな」
弱小選手達:「あぁ。もう十分だよ。」
キャプテン:「何言ってんだお前ら!まだ試合はおわってないんだぞ」
弱小選手2:「でも…もう十分がんばったじゃないっすか」
キャプテン:「ふざけんなぁぁぁ!4点差で何が頑張っただ!」

キャプテンは帽子をグラウンドに叩きつけた。

キャプテン:「あいつらが試合前に言ったこと思い出してみろ。『わざわざ負けに』って言ったんだぞ!俺は、我慢できねぇ。諦めたら何もかもそこで終わりだ!お前の汗にまみれた1年も全部終わりになるんだぞ!それでいいのか!」

(Posted by うり)
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2005年06月03日

俺、東京でビッグになる

【おれ、とうきょうでびっぐになる】(アメリカンドリーム語)

アメリカに行けば夢がかなう。東京に行けばでっかくなる。それが若者のロマンで幻想である。東京に行けば何とかなると考えいている若者が用いるベタ語。

『用例』
卒業式をあと何日か後に控えた静かな放課後の教室。

つよし:「これからどうする?」
アキラ:「大学も落ちちまったしなぁ。こんな田舎町にいてもくさるだけだしよぉ」
つよし:「俺は、あいつがいるからこの町からはなれらんねーよ」
アキラ:「お前は、あいつを幸せにしろよ。俺は、俺の道を探す」
つよし:「なんだよ。お前の道って。」
アキラ:「俺言ってなかったけど。東京に行くわ。」
つよし:「なに馬鹿なこといってんだよ。向こうでなにすんだ?」
アキラ:「別にきめてねーよ。でも、俺こんな田舎町で終わるつもりねーわ。俺、東京に出てビックになる

(Posted by うり)
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